「固定電話が必要か?」スマホで十分生活できる環境にあるため、私は固定電電話を持っていません。しかし、実家に固定電話があることを考えると、「必要なのか?」と思うことがあります。
そこで、固定電話はどんなときに必要なのか調べました。子どもの小学校や受験、会社勤めや一人暮らしの人に必要か、また災害にときにあると便利なのかを解説します。
ちなみに、私は固定電話よりもインターネットに繋がるパソコンの方が必要です。
固定電話が必要な場合はどんな時?

固定電話の必要性を感じるのは、通信障害により携帯電話の電波が入らなかったときです。災害時も同じく、固定電話は必要になるかもしれません。
スマートフォンを持っていない子どもや小学生だと、固定電話を連絡手段にできます。
今はスマートフォンが普及し、スマートフォンを使って連絡は取りやすくなりましたが、個人情報の観点から固定電話を使用している家庭もあるようです。
固定電話が特に必要だと感じるのは、携帯電話の使用に慣れない人と連絡をとるときです。祖父母は携帯電話の扱いに慣れていないため、「スマホにかけても電話に出ない!」ということあります。
そして、固定電話にかけるという流れです。こうしたことから、人によっては固定電話が必要だと感じられます。
私はスマートフォンをなくしたことがあります。警察からみつかった場合の連絡先を聞かれましたが、固定電話を置いていないため、夫の携帯番号を伝えました。
とは言え、夫も仕事中は携帯に出られません。スマートフォンがなくなったときは、「固定電話は必要だな」と感じました。
FAXを使いたいときにも、固定電話が必要だと思うことがあります。しかし、最近ではアプリやネットで簡単にFAXが送れるようになっています。
固定電話が必要なくても生活できるよう、企業も進めているように感じます。
固定電話の必要性

固定電話は、子供の小学校行事や緊急時の連絡手段として必要になることがあります。子供の受験や新築を建てたとき、会社勤めの場合は社会的信用を表すものとして必要だと考える人もいます。
また、携帯電話と異なりインターネットに接続していないため、一人暮らしの場合は防犯機能として、災害時には連絡手段として必要です。
子どもの小学校・受験・新築を建てたとき・会社勤め・一人暮らし・災害時に分けて必要性をまとめました。経験談もお話しします。
固定電話の必要性【1】子どもの小学校
固定電話は小学校行事や緊急連絡として、書くことがあります。しかし、現在は連絡網もなく、スマートフォンしか持っていない人も多いため、携帯番号のみでも問題ありません。
私も小学生の子どもがいますが、保育園に通っているときから、スマートフォンの番号しか記載していません。小学校からの連絡もアプリ(メール)で届き、個人の電話は学校からスマートフォンに連絡があります。
通学班でのやり取りもLINEなので、固定電話は必要だと感じることはほぼありません。LINEでやり取りをするため、電話番号も知りません。
こうしたことを考えると、子どもの小学校では固定電話は必要ないです。LINEもパソコンから確認できるので、固定電話よりもインターネットにつないだパソコンの方が必要です。
固定電話の必要性【2】子供の受験
以前は、学習教室や個別塾などでは固定電話を所持していることが社会的信用に繋がり、きちんとした家庭の証でもあったようです。
しかし、現在では連絡事項はメールや専用のアプリで届くことが多い傾向です。子どもの習い事でも、お知らせはLINEに届くようになっています。
仕事をして自宅に誰もいない家庭もありますし、緊急連絡先はスマートフォンを登録している人が多いです。
受験する学校によっては、「固定電話は置くべき」と考えるところもあるでしょう。しかし、共働きが多い中では何かあったときは固定電話に電話をかけるよりも、スマートフォンにかけることはずです。
受験の知らせや学校の連絡を漏らさないためにも、固定電話よりはインターネット環境にあるパソコンを持っておく方が必要です。
固定電話の必要性【3】新築の場合
新築を建てるときは、固定電話が必要か考えるタイミングになります。インターネット回線をつなぐときに、電話番号を付与されることもあるため、固定電話を考えるきっかけになるでしょう。
固定電話を所持していることや家を所持していることは、ローンなどの融資を受ける際や、クレジットカードの審査の際に社会的信用を示す一つの証として利用されていた時代もありました。
しかし、現在はインターネットで大きな買い物もでき、その意味は持たなくなっています。固定電話を持っていませんが、車も家も問題なく購入できました。
新築の購入を検討するときも、固定電話よりもインターネット環境のパソコンがある方が便利です。
固定電話の必要性【4】会社勤めの場合
会社勤めの個人が固定電話を持つ必要性は高くありません。スマートフォンがあれば連絡はできますし、職場から仕事用の携帯を渡されている人もいるでしょう。
会社が固定電話を置く理由は、固定電話を持つことで社会的な信用を得ることにあるようです。日本の昔ながらの風潮として、固定電話があることは信頼の証であるといった考えがあります。
そのため、「携帯電話やメールアドレスのみでは信用できない」と考える人も少なからずいます。また、企業として固定電話を使用する理由として、内線が使用できるといった利点があります。
今はリモートワークも進んでいるため、固定電話よりもパソコンの方が優先されるべきです。
固定電話の必要性【5】一人暮らしの場合
一人暮らしの場合は、携帯電話を所持するケースが大半です。基本料金、データ通信料、端末分割料金などを含めて月額で安くても3000円かかると思います。
一方、固定電話の場合は基本料金のみの支払いになり、費用が安くなることがあります。固定電話には迷惑電話や特殊詐欺などを防止するサービスもあるため、便利です。
とは言え、LINEで連絡を取るようになっている環境では、一人暮らしでも固定電話はあまり必要に感じられません。スマートフォンをなくしたときの連絡先くらいですね。
固定電話の必要性【6】災害時の対応
固定電話には電源不要のタイプもあるので、災害時に電気が供給されなくても、電話線さえ生きていれば連絡をとることができます。
災害時には、回旋状況が逼迫して、インターネットへの接続が困難になったり、電話が繋がりにくいケースが多々あります。その時に一番繋がりやすいのは、通信制限を受けない公衆電話です。
しかし、公衆電話の台数は少なくなり、自宅近くの公衆電話を探すより、その他の連絡手段として固定電話を所持していることは1つの選択肢になります。
災害時の対応を考えると、固定電話は必要です。
固定電話をやめてよかった理由

固定電話の必要性について、さまざまなシチュエーションを考えました。しかし、これはあくまで個人的な考えで、固定電話の必要性についてのみの意見でした。
では、実際の声はどうなっているのでしょうか。「固定電話がある方が良い口コミ」と、「固定電話をやめて良かった」と口コミを紹介します。
固定電話をやめてよかった口コミ
固定電話をやめてよかった口コミをまとめました。
固定電話には迷惑電話やセールスが来ることが多いので、危険回避できます。
携帯電話は、固定電話に備わる通話の機能を補っています。さらに、ニュースやドラマも見れ、スマホの機能は満載です。固定電話は必要ないことがわかりますね。
固定電話には、維持するためのコストがかかります。毎月数千円だとしても、わざわざ払う必要があるのか考えどころですね。
固定電話がある方がいい口コミ
固定電話がある方が良い!と思っている口コミをまとめました。
災害や通信障害など緊急事態のときに、携帯電話は繋がりにくくなります。有事に備えるために、固定電話を念のため所持しておくことは必要なのかもしれません。
固定電話は災害時に活躍します。連絡先が複数あることで、安心感を持てるのも固定電話が必要になる理由の1つですね。
固定電話の必要性を知り、いらない・いるを判断する
固定電話は必要かをまとめました。小学校では固定電は特に必要ありません。受験時は学校により対応を変えるという方法があります。
新築は固定電話を考えるきっかけになりますが、なくても問題ありません。会社勤めや一人暮らしの場合も、固定電話が必要になる場面は少ないです。
今、固定電話がなくて困っていない人は、災害時のことを考えて持つべきかを考えるといいしょう。スマホは持っていることを前提に、家庭には固定電話よりもインターネットに繋がるパソコンの方が必要です。
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