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蒸しパンは冷凍保存できる!おいしい温め方や自然解凍方法を離乳食や幼児に合わせてご紹介と日持ちを調べた

蒸しパンは冷凍保存でも美味しく食べられます。
「蒸しパンを手作りしたけど余った」
「コストコで蒸しパンを買ったけど多くて食べきれない」
そのままでは通常3~4日程度しか日持ちしない蒸しパンですが、冷凍保存すると長く日持ちさせることができます。

蒸しパンを冷凍保存する方法と美味しい温め方、自然解凍方法、蒸しパンを離乳食として利用する場合の注意点を紹介します。

目次

蒸しパンの冷凍保存方法

蒸しパンを冷凍保存するときは、手作りした場合と市販品を買ってきた場合とで保存方法は違うのでしょうか。
手作りと市販品のそれぞれに分けて、蒸しパンを冷凍保存する方法を紹介します。
蒸しパンを冷凍保存するときにおすすめのアイテムも紹介します。

蒸しパンの冷凍保存方法【1】手作りの場合

米粉やホットケーキミックスで手作りした蒸しパンの冷凍方法は、

  1. 蒸しパンが冷めていることを確認
  2. なるべく空気が入らないようラップで1つ1つ蒸しパンを包む
  3. フリーザーバッグに入れてから冷凍保存

の3つの手順です。フリーザーバッグに入れるときも、空気が入らないように注意します。

空気を入らないようにする理由は、蒸しパンが空気に触れると乾燥したり品質が落ちたりするからです。空気に含まれる酸素や酵素により酸化することで品質が落ちるのです。

蒸しパンの冷凍保存方法【2】市販品の場合

市販品の蒸しパンの冷凍方法は、包装袋のままフリーザーバッグに入れて冷凍します。未開封であれば包装袋がラップの代わりになります。

もし蒸しパンを開封した場合は、手作りした蒸しパンの冷凍方法と同じように、1つ1つラップに包んでからフリーザーバッグにいれて冷凍保存します。

ちなみにフリーザーバッグはコストコで売れらているジップロックが1箱に100枚以上入っている上に、サイズの大きいものでも1枚約8円と、コストパフォーマンスもいいのでおすすめです。

コストコに行った際はぜひ探してみてください。

蒸しパンのおいしい温め方

冷凍保存した蒸しパンの美味しい温め方を紹介します。蒸しパンの解凍方法と、離乳食として幼児に蒸しパンを与える際の注意点をお伝えしますね。

冷凍保存した蒸しパンの解凍方法には、自然解凍・電子レンジで解凍があります。

蒸しパンのおいしい温め方【1】自然解凍する

冷凍保存した蒸しパンを自然解凍するときは、ラップをつけたまま常温で2~3時間そのまま置きます。蒸しパンの中心まで、柔らかくなっていることを確認できたら食べごろです。

もし蒸しパンが半解凍だったとしても、アイスのような食感でおいしく食べられます。

自然解凍する場合のメリットは、風味や食感の変化を最小限に抑えることができることです。一方デメリットは、食べるまでには時間がかかることです。

季節により部屋の温度が高いと、解凍しすぎになったり、特に夏場は室温が高く雑菌が繁殖しやすくなるため食中毒の原因にもなったりするので注意しましょう。

蒸しパンのおいしい温め方【2】電子レンジで解凍

冷凍保存した蒸しパンを電子レンジで解凍させるには、蒸しパンを濡らしたキッチンペーパーで包みます。さらに蒸しパンにふんわりとラップをかけてから、600Wで20秒程度温めます。

蒸しパンを電子レンジで解凍するメリットは、すぐに食べられることです。デメリットは、電子レンジの時間が長いと水分が抜けて固くなってしまい、最悪の場合カチコチになって食べられません。

また電子レンジで解凍した場合は、時間が経つとすぐに固くなりやすいので、なるべく早く食べるようにしましょう。

蒸しパンのおいしい温め方【3】離乳食や幼児にあげる際の注意点

冷凍保存した蒸しパンを離乳食としてあたえる場合は、次のことに注意してください。

自然解凍は避ける
解凍中に雑菌が増える可能性があります。成人には問題ないとしても、幼児はまだ免疫力が弱いため危険です。蒸しパンを離乳食にあげるときは、自然解凍を避けましょう。

一度解凍したものは再冷凍しない
雑菌がついていたり、通常より増えていたりする可能性があるので、一度解凍したものは再冷凍しないようにしましょう。

冷凍する際は冷ましてから冷凍する
蒸しパンを冷ましてから冷凍することで短時間で冷凍できます。蒸しパンを短時間で冷凍することで、雑菌の増殖を抑えられるのです。

蒸しパンを冷凍した場合の日持ち

蒸しパンを冷凍保存した場合、どれくらい日持ちするものなのでしょうか。手作りした蒸しパンと市販品の蒸しパンとでは日持ちに違いはあるのでしょうか。
2つの違いを紹介しながら、それぞれ説明します。

蒸しパンを冷凍した場合の日持ち【1】手作りの場合

蒸しパンを手作りした場合は、市販品に比べて砂糖の量が少ない傾向です。砂糖が少ないということは、日持ちさせる上ではよくありません。
蒸しパンに含まれる砂糖が多いと、食品中の水分と砂糖が結びつき、酸化しにくくなることで日持ちをすると言われているからです。
とはいっても冷凍する場合は、基本的に他の食品と変わりません。正しく冷凍保存できている場合は、おいしく食べられる期間は大体2~3週間が目安となります。

ただし、上記の期間内であっても酸化は進みます。
また、冷凍保存の仕方が正しくない場合は、上記の期間よりも当然日持ちする期間は短くなりますので、おいしく食べられるうちに、消費するようにしましょう。

蒸しパンを冷凍した場合の日持ち【2】市販品の場合

蒸しパンに限らず、市販品は手作りに比べ、砂糖が多めに使われています。砂糖が多いということは、酸化しにくくなり日持ちが長くなると言えます。

どら焼きやあんこ、ジャムなど砂糖が多く使われている食品が、常温保存できるのはこのためです。

ただし、蒸しパンを冷凍保存する場合は、基本的に他の食品と変わりません。蒸しパンを手作りのときと同じように、日持ちする期間は2~3週間が目安と考えていいでしょう。

蒸しパンを冷凍保存しておいしく食べよう

蒸しパン冷凍保存しても美味しく食べられます。

手作りの蒸しパンを冷凍するときは、空気に触れないようにラップで包み、フリーザーバックに入れます。

市販品の蒸しパンを冷凍するときは、袋のままフリーザーバックに入れるか、ラップに包んでフリーザーバックに入れると美味しく冷凍可能です。

ただし、蒸しパンを冷凍保存しても日持ちは2~3週間程度です。手作りする場合はすぐに消費できる分だけ作る、市販品を購入する場合は食べきれる分だけ買うようにしましょう。

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