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2歳のイヤイヤ期に暴れる赤ちゃんへの対処

2人目以降のイヤイヤ期の対処法 | エデュテ本店

2歳前後の子供には「イヤイヤ期」という時期が、殆どのケースで散見されます。この2歳頃というのは子供にとっては、非常に大事な時期であり、心と脳が著しく発達する次期なのです。
 
イヤイヤ期は、自我の発達によって出現するもので、自分自身の意思を主張し始め、自分で何でもやりたがるようになります。
 
イヤイヤ期は、親にとっても大変な時期であるため「魔の2歳児」とも呼ばれるのですが、イヤイヤ期が始まる時期は人によって多少個人差があります。1歳児から始まる場合や、3歳になっても続いている場合など様々です。イヤイヤ期は、自分の気持ちを言葉でしっかりと伝えられるようになってくると、徐々に落ち着き始めます。

目次

イヤイヤ期の主な原因とは?

 イヤイヤ期は、自分の思ったような結果にならない事や、自分で出来ない事に対して不満やイライラが募り、そのような感情が行動として表れることが原因の1つとして考えられます。
 
気持ちをうまく表現できずに嫌だという気持ちを言葉で上手く伝えられず、言動で大人の気を引こうとする亊も原因の1つです。
 
さらに、2歳前後の子供は「疲れた」「暑い・寒い」「眠い」などの体の不調や不快感をうまく表現できずに、「イヤ」といった言動を取ってしまうのも原因の1つとして考えられます。
 
ただし、このようにイヤイヤを繰り返すことで、好きを見つける自分探しの時期でもあります。「これは違う・嫌だ」などのイヤイヤを繰り返していくうちに、自分の好きな物や自分がしたい事が徐々に分かるようになってくるものです。このように自分探しの時期であるということも頭に入れておきましょう。
 

イヤイヤ期で暴れる子供

イヤイヤ期では、子供によって激しい癇癪を起こす子もいます。癇癪とは、激しく奇声を発したり、物を投げたり、叩いたり、床にひっくり返って泣きわめいたりするような状態が見られることを言います。
 
過度な場合だと、自傷行為や物を壊してしまうなどの行動が見られます。癇癪は、普段おとなしく過ごしていた子供にも現れる亊があり、気持ちのコントロールが上手く出来ない時に起こしてしまうのです。

癇癪を起させないように気を付ける亊 

◆ 事前に声がけをする


遊んでいる最中などに、突然中断させられると子供にとってはストレスで癇癪を起こす原因となります。従って事前に「〇〇したら、お菓子を食べようね」など、次の行動をしっかりと伝える亊で子供も切り替えをするための心の準備をすることが出来ます。
 

癇癪を起している子供への接し方

 
◆ 気持ちを代弁する

言葉がまだ話せない幼児であっても、その時の気持ちを言葉で代弁して子供に伝えてあげることがとても大切な亊です。
 
例えば、おもちゃを貸して欲しくて泣き喚いている時には、『そういう時は泣かないで「貸して」って言ってみようか』などと子供の気持ちを代弁して繰り返して教えてみましょう。繰り返し教えていく事で、ルールと言葉を覚えていきます。
 

◆ 子供の気持ちに寄り添う


何で癇癪を起しているのか原因が分かったら、子供の気持ちに寄り添う事が大事です。例えば、もっと遊びたくて癇癪を起してしまっている場合には、「もっと遊びたいよね」という風に理解してあげて気持ちに寄り添います。
 
こういった時には、「もう片付けないとダメだから遊んでいてはダメ!」という風に叱ってしまうのは、あまりよくありません。「遊びたい」気持ちを理解してあげながら子供に接することが大事です。

また、お片付けをしないと怒られると思わせずに、お片付けをすると褒められるという状態にしてあげることで、子供は嬉しい気持ちになり自己肯定感も高まります。自己肯定感が高まると、自分や周囲の人に対して思いやりをもって優しく接することができるようになるのです。
 
そして、褒めてあげる亊でチャレンジ精神や自主性も育ちます。「また褒められたい」という気持ちが芽生えることで、自分からお片付けをしたりすることが期待できます。
 

◆ 落ち着くまで見守る


激しく癇癪を起してしまうと本人自身でも止められなくなり、突発的な行動をしてしまう事もあるので危険がないように見守りましょう。そして、落ち着いたら「どうしたかったの?」などと優しく聞いてあげます。必要以上に声がけをしたり注意したりせずに、落ち着くまで待ってあげることも大切です。

 
◆ 無視をしない


お子様の癇癪に対してイライラして怒ったり、その場を離れる亊はやめましょう。癇癪を起している時にそういった態度を取ってしまうことは、お母さんやお父さんに何か伝えようとしているお子様の声に耳を塞いでいることになります。
 
お子様が「何を言っても聞いてもらえない」と思ってしまうと、人に気持ちを伝えようとする亊を諦めてしまう事にもなりかねません。お子様がそうなってしまわない為にも、怒ったり無視したくなる気持ちを我慢して寄り添ってあげましょう。


◆ 落ち着けた亊を褒めてあげる


お子様の癇癪がおさまって落ち着いてきたら、しっかりと褒めてあげる亊が大切です。褒めてあげる亊で子供は喜びを感じ、安心感を抱くので、癇癪をやめると嬉しい亊があると思わせることが出来、これからの予防に繋がります。

 
◆ 物で釣らない


お菓子やおもちゃで気を引いてお子様の癇癪を抑えこもうとしてしまうと、「癇癪を起すといい亊がある」と思わせてしまうため、繰り返しの原因になってしまいます。物で釣るのではなく、寄り添う気持ちと態度で接するようにしましょう。
 
以上、参考になりましたら幸いです。

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